JavaScriptによるクライアントサイドプログラミング
ここは東京農工大学工学部情報コミュニケーション工学科2年生用の実験「情報コミュニケーション工学実験II」のテーマ「JavaScriptによるクライアントサイドプログラミング」用 web ページです.
この実験では JavaScript によるクライアントサイドプログラミングについて実習を通して学びます.web ページで入力されたデータをサーバ側で処理する仕組みについては既に他のテーマで学んだと思います.JavaScript を用いると,わざわざサーバにデータを送らずに,データ処理を行う web ページを作成することができます.この実験ではその方法のほんのさわりの部分について学びます.
JavaScript をまったく知らない人もいると思います.でも心配しないでください.C 言語がわかれば JavaScript は簡単に使えます.まず,C 言語との主な違いを説明します.
次に,フォーム部品を含んだ web ページを JavaScript でアクセスする方法を説明し,サーバ側で処理していたデータ処理の一部分をクライアント側で処理するようにしてみます.
最後に,もう少し JavaScript で行えることを説明し,分散を求めるなどのデータ処理をする web ページを作ってみます.
実験の説明時間だけでは JavaScript のすべてを説明することはできません.演習をするには十分だと思いますが,より詳細で正確な情報を知りたい場合は次に示すような文献,または,web ページを参考にしてください.